FXでは、まだユーロが主役について
この数カ月、ヨーロッパでの信用不安が広がり、ユーロ安トレンドが続いていました。ここへきて、ヨーロッパの要人の発言などで信用不安が和らぎ、ユーロは少し買い戻されています。しかし、まだヨーロッパでは、金融危機の芽が残っているため、FXでは、ユーロが主役になることは変わりないように思います。
ヨーロッパでは、金融安定化基金の強化策が決まれば、一旦はユーロに対して安心感が広がるかもしれません。しかし、ギリシャをはじめとする財政問題は、解決の道が示されたわけではないため、いつ問題が噴出するか分かりません。したがって、FXでは、ユーロが高くなる場面では、売りを考えておく必要があると感じます。
ユーロに安心感が出たことにより、新興国通貨であるオーストラリアドルも高くなっています。しかし、ユーロ不安が再燃すれば、リスク回避の動きから、また売られてしまうことも予想されます。新興国通貨は、動きがはやいので、ロングでもつ場合は注意したいところです。